ロンドン旅行記2004(穴埋め企画):その7 [旅行]
昨日、ようやくイギリスに注文していたエッチングパーツが届いたのですが、例によって細かい作業が続くため、遅々地として製作が進んでおりません。というわけで久しぶりの穴埋め企画、2004年のロンドン旅行の続きでお茶を濁しますー。
前回、テムズ河に浮かぶ重巡洋艦ベルファスト号に乗って甲板の装備をご紹介しましたが、今回は艦内に入ってみました。上は甲板構造物への進入ハッチ。水密にはなっていますが、装甲はほぼない感じです。大きさは普通なのですが・・・
こちらは船体の区画に降りるハッチと階段・・・というかほとんど梯子です。激しく狭いです。艦内の上下移動はほとんどがこの形式の梯子で、慣れてなければ戦闘中は大騒ぎになりそう。妻は降りるのが怖いといっておりました。
こちらがブリッジにある司令室。艦長席を後ろから撮影しましたが、「キャプテン」のプレートはオリジナルっぽいですねぇ。木製なのがイギリス風なのかしらw 大戦中のイギリス軍艦には後尾の司令官室の外側に船外通路があるものもあって、帆船時代からの伝統が残っていたりするのが興味深いです。
外に見えるロンドン市街を眺めつつ、「ああ、この窓から沈みゆくシャルンホルストや、激戦のノルマンディー海岸が見えたんだろうなあ・・・」と感慨にふけったのを覚えております。
艦内は各施設を紹介しつつ、ちょっとした展示品があって博物館にもなっています。上の画像はドイツ軍が使用していたかのエニグマ暗号機。艦内はやや照明が暗く、手ぶれになってしまった写真が多く、残念。
エニグマ暗号機はあらかじめ決められたコードを上にある銀色のダイヤルでセットすると、押したキーとは違う文字がキーボードとダイヤルの間にあるパネルに光って表示されるというものです。キーボードの操作と表示される文字は一文字入力する毎に中の歯車によってずれていくので、打ち間違いは許されませんw。ドイツ映画「Uボート(TV編集版だったかも)」では次席士官が暗号を読み間違えないよう、表示された文字を書き写すまで、キーボードを押したまま手を離さない、という描写があって「なるほどー」と思いました。
次回・・・いつになるかはまたしても未定ですが・・・は、さらに艦内の奥深くへと進むつもりでおります。
前回、テムズ河に浮かぶ重巡洋艦ベルファスト号に乗って甲板の装備をご紹介しましたが、今回は艦内に入ってみました。上は甲板構造物への進入ハッチ。水密にはなっていますが、装甲はほぼない感じです。大きさは普通なのですが・・・
こちらは船体の区画に降りるハッチと階段・・・というかほとんど梯子です。激しく狭いです。艦内の上下移動はほとんどがこの形式の梯子で、慣れてなければ戦闘中は大騒ぎになりそう。妻は降りるのが怖いといっておりました。
こちらがブリッジにある司令室。艦長席を後ろから撮影しましたが、「キャプテン」のプレートはオリジナルっぽいですねぇ。木製なのがイギリス風なのかしらw 大戦中のイギリス軍艦には後尾の司令官室の外側に船外通路があるものもあって、帆船時代からの伝統が残っていたりするのが興味深いです。
外に見えるロンドン市街を眺めつつ、「ああ、この窓から沈みゆくシャルンホルストや、激戦のノルマンディー海岸が見えたんだろうなあ・・・」と感慨にふけったのを覚えております。
艦内は各施設を紹介しつつ、ちょっとした展示品があって博物館にもなっています。上の画像はドイツ軍が使用していたかのエニグマ暗号機。艦内はやや照明が暗く、手ぶれになってしまった写真が多く、残念。
エニグマ暗号機はあらかじめ決められたコードを上にある銀色のダイヤルでセットすると、押したキーとは違う文字がキーボードとダイヤルの間にあるパネルに光って表示されるというものです。キーボードの操作と表示される文字は一文字入力する毎に中の歯車によってずれていくので、打ち間違いは許されませんw。ドイツ映画「Uボート(TV編集版だったかも)」では次席士官が暗号を読み間違えないよう、表示された文字を書き写すまで、キーボードを押したまま手を離さない、という描写があって「なるほどー」と思いました。
次回・・・いつになるかはまたしても未定ですが・・・は、さらに艦内の奥深くへと進むつもりでおります。
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