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ロンドン旅行記2004(穴埋め企画):その6 [旅行]

 ダークエルダーのペイントがぜんぜん進んでいないので、ちょっと間が空きましたが、久しぶりの穴埋め企画、ロンドン旅行2004年の続きです。
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 行程は三日目、テムズ川に浮かぶ巡洋艦ベルファスト号にいよいよ乗艦です。ベルファストはいちおう1万トンクラスの重巡洋艦ですが、武装は6インチ(15.2cm)砲、4インチ(10.2cm)両用砲、および機関砲などが装備され、独や日本、アメリカの8インチ砲搭載艦よりは火力で劣ります。が、元来1万トン級の艦に20サンチ砲は大きすぎるという説もあり、このあたりは興味深いところではあります。
 上の画像は4インチ連装の両用砲。いちおう砲塔がありますが、装甲は薄かったです。これは周囲の爆風から操作班を守るためなんでしょうねぇ。
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 こちらはボフォース40mm連装機関砲ですが、第二次世界大戦当時は搭載されていなかったらしいです。防循は側面にドアがあり、上下に作動するレバーで開閉できます。この機関砲は座席に座って仰角を変えられるで子供たちに大人気で、大人は近づけない感じでしたw。
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 そしてこちらが本艦の主砲、6インチ三連装砲で砲塔は4基、合計12門搭載です。
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 一部の砲塔は中にはいることができ、砲尾などを観察できます。砲弾は船底近くの弾薬庫にあり、ベルト式のリフトで砲塔まで引き上げられてきます。戦車砲のような薬莢のある一体型ではなく、砲弾と装薬は別々に装填するようです。

 遠くから見ると薄緑色に見えるベルファストですが、乗り込んでみるとほとんどの部分はライトグレーで塗られております。グリーンなのは舷側とブリッジなど一部で、ここが目立つということなんですね。また、重巡洋艦とはいえ、乗ってみると意外に小さいです。戦争博物館の戦車も、パンターが思ったより大きかったり、マチルダが小さかったりと、写真や模型で知っていても、実物を見るとそれまでのイメージが覆されることはよくありますねー。

 さて、次回はいよいよ艦内の探索に移ります。いつになるかはちょっと未定ですけれどw

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