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ロンドン旅行記2004(穴埋め企画):その1 [旅行]

 ここ数日、模型製作もウォーゲーム関連もちょっとネタがないというか空白期になりそうなので、唐突ですが2004年に訪れたロンドン旅行記を書いておこうと思いますw。
 当時はまだ模型に出戻っておらず、ミニチュアゲームも始めていないので、そっち関連のショップや施設はちいとも訪ねていないので、みてもおもしろくないかとは思いますが、なんとなくイギリスってこんな感じという印象を連ねてみようと思います^^;

 滞在したのは10月最終週の1週間で、気候としては日本の11月中旬くらいの気温でした。一日中曇りの日、朝は晴れているのに夕方しとしとと雨が降った日、快晴の日とバラエティーに富んでいて楽しめましたですw。
 月曜日にヴァージン・アトランティックのエアバスA340-600(わーお4発機!しかもロングボディ)で12時間のフライト。時差が8時間(サマータイムちう)あるので昼に出て夕方到着という感じ。ヴァージンの機体はすべて女性の名前がついていて、かわいいノーズアートも描かれているのですが、写真を撮るのもなんという機名だったのかも忘れました(たしか“インディアン・レディー”だったような・・・)^^;
 私は軍隊の糧食(ミリメシ!)やTVディナー(主菜からおかずまでそろった冷凍食品)が大好きで、機内食もすごく楽しみにしておりました。ヴァージンのエコノミーは4種類からメニューを選べ、味も量もまぁまぁで楽しめました^^。座席備え付けのモニターで『王の帰還(字幕なし)』を見つつ空の旅。途中、真夜中のロシア上空で規則的に蛇行する巨大な川を発見。あとで世界地図で確認してやろうと目に焼き付けました(たぶんエニセイ川かオビ川だと思うのですが、けっきょく確信もてずw)。
 ヒースロー空港に到着したときの印象は「寒っ、空の色が違うっ、外国のニオイだっ」でした。売店でTimeout(あちらのピア)とLondonAtoZ(あちらの地図帳)を買い、小銭を作りました。当時は為替レートが1ポンド=200円くらいで「いろいろ高い~」と思った記憶があります。

 宿泊したのはチャリングクロスやエンバンクメント駅にほど近いロンドンの中心部、テームズ河沿いのホテル「ロイヤルホースガーズ」です。観光にはとても便利で、いちおう4★なのですが、まぁそれほど高級なホテルではないかもw。
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 川沿いから見たホテルの外観。築100年を越えていて建物は立派ですが、内装はこんなに古風ではないですw。宿泊したときは外壁の清掃&再塗装工事中でした。この建物はもともととある紳士クラブだったそうですが、20世紀に入ってから一部の施設をクラブに残してホテルとなりました。現在はロンドンに多数のホテルを有するチェーンのひとつになっています。
london003.jpg 
 ホテルの玄関。入り口にベンツやらジャガーやら停まっていますが、ホテルの格というよりは場所柄でしょうw。ちなみにロイヤルホースガーズという名前は、近くに王室近衛騎兵の兵舎があるゆえのようです。
london001.jpg
 宿泊した客室。テームズ川が見える東向きではなく、反対側の部屋でした。追加料金を払えば川に面した部屋に変えられたそうですが、どうせ部屋には寝に帰るだけなので気にしませんw。
 部屋の窓からは正面に建つ「旧陸軍省」が見えました。近くには「旧空軍省」の建物もありました。これらはけっこう最近に「国防省」に統一されて別の建物に移ったのですが、見るとまだいろいろ作業をしている人がいらっしゃったので、それなりに使っているのかも。
london002.jpg
 ホテルの非常口ランプ。さすがイギリス、シルクハットにモーニングの紳士が脱出しようとしておりますw。廊下はかなり狭くて、客室の扉も閉めるときすんごい音がするしろもの。改装しても建物自体が古いことを実感します。チェックインではカードキーを何度通しても扉が開かず、ボーイさんに助けてもらいましたw。あちらのカードキーは矢印を上(↑)にして上から下に通すんですね。矢印の向きに通すんだと思って(↓)逆にやってました^^;。わかりにくいってw。
 エレベーターがしゃべるんですけれど、1階を「グラウンド・フロアー」と言っていてををっイギリスだっと思いました。宿泊した部屋は6階、つまり7階ですねw。

 到着した日はチェックインが18時ということもあり特に遠出をせず、旅行会社の担当氏が教えてくれたホテル近くのパブ「シャーロックホームズ(たぶん観光客向けっぽい)」で夕食。2階がレストランになっていて、ベーカー街221Bの部屋が再現されたセット付w。このパブが建っている場所はその昔ホテルで、ホームズのエピソードに登場したというのが由来のようです。
 ちなみに私はローストビーフ、妻はアヒルのローストを注文しましたが味はもうひとつw(肉はパサパサ、付け合わせの野菜はほとんどナマw)。ただ初めて体験したビターエールは最高で、一発で病みつきにw。

 というわけで翌日から正味5日間の滞在を順次書いていこうと思います。

1日目の食事
機内食その1(ビーフソテーwithデミソース、マッシュポテト、サラダ、クラッカー、チーズ、パン、レモンタルト)
機内食その2(ラザニア、ヨーグルト、以下同じ)
パブシャーロックホームズの夕食:「ボヘミアの醜聞(アヒルのクランベリーソース)」、「コナン・ドイル(ローストビーフ)」、ダークビター

1日目の出費:タイムアウト2.35£、ロンドンAtoZ4.95£、夕食24.75£(高いってw)、チップ計4.75£=合計36.8£

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