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Ferrari312T2の製作 [RacingCars]

 ここのところずっと航空機のプラモデルばかり製作してきましたが、来月と7月にタミヤとハセガワから相次いでロータス79という32年前のF-1がキットとして発売されることになり、急にF-1熱がわき起こってしまいました。
 しかしF-1キットの製作は20くらいご無沙汰なので、練習のつもりでハセガワのフェラーリ312T2を購入、さっそく作り始めました。

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 フェラーリ312T2は1976年にデビューしたF-1マシンで、翌年の77シーズンも使われ続け、ニキ・ラウダにワールド・チャンピオンをもたらした名車です。多くのチームがフォード・コスワースDFVという8気筒のエンジンを使っていた当時、180°V12エンジンを搭載していた312シリーズは低いシルエットが印象的なマシンでした。
 ハセガワのこの製品はアルミモノコックとエンジン、その後ろの横置きギアボックスが連なって剛性を分担している構造を再現していて作っていて楽しいキットです。

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 まずエンジンのシリンダーブロック、アルミモノコック、およびギアボックス部分を大まかに組み立て、ここから各パーツを塗装しながら取りつけていきました。

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 というわけで今日はエンジンとギアボックス、リアサスペンションの組み立てが終わったところまでです。12気筒の複雑な排気管や、幅広の迫力あるシリンダーブロックが興味深いです。実車ではグラスファイバー製らしい吸気口の受けやブレーキダクトがクリアパーツだったので、それっぽい塗装を試みました。
 ラッパ状のエアファンネルとそのカバー、およびブレーキディスクなどは純正のエッチングパーツが出ているのですが、キットそのものに近い値段だったので購入しませんでした。エッチングパーツは上手に使えば見栄えがかなりアップすると思いますが、私は使いこなす技量も根気もまだ備わっているとは言い難いので、挑戦は次回に、ということでw。

 エンジンが組み上がったので、続いて前輪のサスペンションをモノコックに組み込み、ロールバーやラジエター、オイルクーラーなどを取りつけつつ、エンジン部分とモノコックを合体させるというのが次の手順となるかと思います。
 でもカーモデルって、一番時間がかかるのがボディの塗装だったりするらしく、ここから始めて塗料の乾燥を待つ間に他の作業を進めるというのがセオリーらしいと模型雑誌を読んでいて発見しました。まぁ、のんびりやります(汗。

タグ:Ferrari312T2
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