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SBD-3の製作(その4) [WarBirds]

 引き続き仕事が多忙で、プラモデル製作はゆっくりと進行しております。製作中のSBD-3ドーントレスは、ようやく機首パーツの摺り合わせを行って、基本塗装に入りました。
 アキュレイトミニチュアのキットにはキャノピーをマスキングするシールが付属していたので、使ってみました。キットにはキャノピーを開いた状態と閉じた状態両方のパーツが入っているのですが、マスクはひとつ分しかないので、とりあえず開いた状態のパーツに使いました。

SBD3_05.jpg

 キャノピーと主翼下面の主脚収納庫をマスキングしたら、まず機体下面をMr.カラー325番のグレーでペイント、続いてマスキングテープとブルタックを使って境界線とコクピットをマスクし、上面にMr.カラー367番のブルーグレーを吹きつけました。
 エンジンは先日購入したガイアカラーのスターブライトアイアンで塗装してみましたが、これはガンメタルのような暗さを持つと同時にギラギラに輝くという他社のアイアン系のメタルカラーとは少し雰囲気の違う色でした。航空機やAFVよりもガンプラのメタル部分とかのほうがマッチするような気がしないでもないですが、これはこれでいい感じといえるかもw。
 また、フラップのパーツは外側を機体と同色に、内側はインシグニアレッドで塗装しました。ドーントレスは主翼だけでなく胴体下面にもフラップがあるのが特徴ですが、この部分の内側を何色に塗るかは資料によって違い、レッドに塗るかグレーに塗るかでちょっと悩みました。結局写りの悪い資料写真を頼りに、フラップを収納する胴体側をグレー、フラップそのものはレッドでペイントしました。

SBD3_06.jpg

 風防とキャノピーはコクピット内側に面した部分の色を先に塗り、その上から機体上面色を吹き付けました。前回のコルセアで風防の内側もグリーンに塗ってしまうというミスをしたので(いままで内緒でしたw)、今回はちゃんと風防内側は黒、キャノピー内側はグリーンにします。
 ドーントレスのキャノピーは開くとすべての窓が前席と後席の間に重なります。私は少年時代からドーントレスというとキャノピーを開いた状態でイメージしていたので、キットもそのように組むつもりですが、今回閉じた状態のキャノピーも機体に乗せてみて、これはこれでかっこいいと思ってしまいました。SBDはアメリカ機ながらちょっとスマートで、同時期の機体である零戦にも少し似ていて興味深いです。
 キャノピーを開いた状態にする場合、コクピットの縁の部分を塗らないといけないのですが、これは仕上げの時に一気に行う予定です。後部座席のキャノピーは2分割で、開くときは両方とも収納されるのですが、後方機銃の取り回しを考慮して最後部を外していた機体も多かったらしく、このキットもそのように組むつもりです。

SBD3_08.jpg

 エンジンはガイアカラーの発色を活かそうと、今回はウォッシングもドライブラシもせず、クランクケースのパーツを取りつけました。キットにはプッシュロッドとプラグコードが一体になったパーツが用意されているので、これをクランクケースとシリンダーブロックの間に取りつけます。
 プッシュロットはパーツごと黒をスプレーし、プラグコードの部分だけシタデルカラーのDarkFleshを筆塗りしました。シリンダーブロックにパーティングラインが残っていますが、この部分はカウリングを取りつけるとほぼ見えなくなるので手抜きでそのままにしてしまいました(汗。

 続く行程は、着陸脚の塗装と組立を行い、エンジンカウルやアンテナ類を取りつけて、仕上げの塗装とデカール貼りに続くということになるかと思います。

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