P-47Dの製作(その3) [WarBirds]
引き続き、タミヤの1/72、P-47D製作記をお送りします。前回の機体内部塗装の後、機体および着陸脚やエンジンなどを別々に組み立て、それぞれを塗装してから接着、デカールを貼るところまで進みました。
米陸軍機の上面色オリーブドラブと下面色のニュートラルグレーはけっこうモデラー泣かせというか曖昧な色なように思います。米軍機は大戦中の他の国と比べ、カラーフィルムで撮影された動画や写真が数多く残っているのですが、天候や露出といった当時の撮影状況、プリントの劣化などで写っている色調はさまざま。しかもとうの機体そのものも同じ色で塗られているとは思えないほど機体毎に異なり、しかも風雨にさらされて汚れたり退色したりしております。
というわけでモデラーとしては気分というか雰囲気というか思いこみというか、いわゆる「おらオリーブドラブ」で塗るのが健康にいいかな、と思う次第です。
で所有している各メーカーのいろんな色で見本をつくって比べた結果、使用したカラーはMr.カラーの304番(オリーブドラブFS34087)と306番(グレーFS36270)となりました。同じMr.カラーの12番(オリーブドラブ1)は赤みが強すぎ、13番(ニュートラルグレー)は1/72としては暗すぎる印象だったため使いませんでした。
ちなみにハナンツのエクストラアクリリックスだと、FS34087(ハナンツはグロスなので14087)は赤みが強く、大戦中のオリーブドラブとされているANA613オリーブドラブはかなり暗い緑だったので、Mr.カラー304番は自分的にはかなりいい線かなと思います。
選んだ機体は第5航空軍所属機、つまり太平洋戦線に投入されたものです。2種類用意されているもう一方の塗装は欧州戦線なのですが、P-47Dはもうひとつ涙滴型風防のキットももっており、そちらを欧州戦線仕様にするつもりなので、この機体を選択しました。実は女の子のノーズアートがあしらわれているから、というのは秘密です。
あああ、アップにすると筆塗りのタッチアップがバレバレですね^^;。 まぁ実機もタッチアップはしょっちゅうだったでしょうから気にしないことにします。
この機体は、デカールを丸一日くらい乾燥させてからマットバーニッシュをかけ、別にペイントしたキャノピーをとりつけてからピトー管とバックミラーを取りつけて完成、ということになるかと思います。あー、せっかく汚れの似合うオリーブドラブ塗装ですから、もう少しウェザリングもしたほうがかっこいいかも、ですね~。どうしましょうw。
さて、VFA-31の歴史をたどる計画は、専用デカールのないF9F-2パンサーとF2H-3バンシーのために、英国の巨大模型店ハナンツ(エクストラアクリリックスを販売しているところでもあります)の通販サイトで、アルファベットと数字だけをプリントしたデカールを見つけましたので、さっそく注文。それらが届いたら製作再開となるかと思います。
また、Yahoo!オークションで世間で品薄のEmhar社製F3H-2のキットを落札。このキットは作りやすいかどうかはともかく(汗)、VF-31のデカールが入っているっぽいです。これでボーイングF4-Bに始まり、現在のF/A-18Eに至る全使用機中、1/72スケールでゲットしていないのはグラマンF3F-1だけとなりました。これは現在手に入るキットがなく(少し前にMPMというチェコのメーカーが数両限定で出したらしい、ということをいまごろ知るという^^;)、出る気配も(いまのところ)ないので、MPMが再販するか、スペシャルホビーが開発してくれないかぎり、同社のF3F-2か-3を使った改造に挑戦! ということになるかもです。
米陸軍機の上面色オリーブドラブと下面色のニュートラルグレーはけっこうモデラー泣かせというか曖昧な色なように思います。米軍機は大戦中の他の国と比べ、カラーフィルムで撮影された動画や写真が数多く残っているのですが、天候や露出といった当時の撮影状況、プリントの劣化などで写っている色調はさまざま。しかもとうの機体そのものも同じ色で塗られているとは思えないほど機体毎に異なり、しかも風雨にさらされて汚れたり退色したりしております。
というわけでモデラーとしては気分というか雰囲気というか思いこみというか、いわゆる「おらオリーブドラブ」で塗るのが健康にいいかな、と思う次第です。
で所有している各メーカーのいろんな色で見本をつくって比べた結果、使用したカラーはMr.カラーの304番(オリーブドラブFS34087)と306番(グレーFS36270)となりました。同じMr.カラーの12番(オリーブドラブ1)は赤みが強すぎ、13番(ニュートラルグレー)は1/72としては暗すぎる印象だったため使いませんでした。
ちなみにハナンツのエクストラアクリリックスだと、FS34087(ハナンツはグロスなので14087)は赤みが強く、大戦中のオリーブドラブとされているANA613オリーブドラブはかなり暗い緑だったので、Mr.カラー304番は自分的にはかなりいい線かなと思います。
選んだ機体は第5航空軍所属機、つまり太平洋戦線に投入されたものです。2種類用意されているもう一方の塗装は欧州戦線なのですが、P-47Dはもうひとつ涙滴型風防のキットももっており、そちらを欧州戦線仕様にするつもりなので、この機体を選択しました。実は女の子のノーズアートがあしらわれているから、というのは秘密です。
あああ、アップにすると筆塗りのタッチアップがバレバレですね^^;。 まぁ実機もタッチアップはしょっちゅうだったでしょうから気にしないことにします。
この機体は、デカールを丸一日くらい乾燥させてからマットバーニッシュをかけ、別にペイントしたキャノピーをとりつけてからピトー管とバックミラーを取りつけて完成、ということになるかと思います。あー、せっかく汚れの似合うオリーブドラブ塗装ですから、もう少しウェザリングもしたほうがかっこいいかも、ですね~。どうしましょうw。
さて、VFA-31の歴史をたどる計画は、専用デカールのないF9F-2パンサーとF2H-3バンシーのために、英国の巨大模型店ハナンツ(エクストラアクリリックスを販売しているところでもあります)の通販サイトで、アルファベットと数字だけをプリントしたデカールを見つけましたので、さっそく注文。それらが届いたら製作再開となるかと思います。
また、Yahoo!オークションで世間で品薄のEmhar社製F3H-2のキットを落札。このキットは作りやすいかどうかはともかく(汗)、VF-31のデカールが入っているっぽいです。これでボーイングF4-Bに始まり、現在のF/A-18Eに至る全使用機中、1/72スケールでゲットしていないのはグラマンF3F-1だけとなりました。これは現在手に入るキットがなく(少し前にMPMというチェコのメーカーが数両限定で出したらしい、ということをいまごろ知るという^^;)、出る気配も(いまのところ)ないので、MPMが再販するか、スペシャルホビーが開発してくれないかぎり、同社のF3F-2か-3を使った改造に挑戦! ということになるかもです。
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