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三式戦闘機飛燕の製作 [WarBirds]

 というわけで、鍾馗に続いての陸軍戦闘機、三式戦闘機「飛燕」を製作しました。

hien001.jpg

 三式戦闘機は、太平洋戦争中に使用された機体としては、日本陸海軍を通して唯一の液冷エンジンを搭載した単葉戦闘機です。そのエンジンはドイツのメッサーシュミットBf109に搭載されていたダイムラーベンツDB601を川崎航空機がライセンスしたものでした。ちなみに同じエンジンを愛知航空機がライセンスしたものを海軍も使用しています。

 キットはファインモールド製で、スケールはやはり1/72です。両翼に20mmマウザー砲を装備したI型丙を選びました。
 ファインモールドのキットは作りやすく、ディテールもなかなかよくできていると思います。ランディングギアカバーなど一部のパーツは同社から出ている専用エッチングパーツを使ってみました。
 デカールはたくさんのコーションマークも含まれているのですが、1/72ではあまりよくみえないのと、めんどうなので、フラップ部分のフムナを除いて省略しました。

 作ってみて思ったのは、飛燕は翼が長く美しい機体だなぁということです。同じエンジンを搭載したドイツのBf109と比較してみます。

hien002.jpg

 ご覧の通り、あきらかに一回り大きい飛燕。横から見てみると・・・

hien003.jpg

 こんな具合です。この翼をみると、飛燕が対戦末期に高々度迎撃で活躍したというのも分かる気がします。

 さて、つくってない陸軍機として四式戦疾風と五式戦が残っておりますが、これらはまだキットを手に入れていないので、まずは持っているものから作っていこうと思います。
 となるとやはり海軍機を並べてみたくなりますが、ちょっと日本機に飽きがきつつあるので、少し休んで米海軍機あたりに手をつけてみようかな、と考えております。
 1/72スケールはさくさく作れて楽しいのですねー。ついつい手を抜いて完成度を下げてしまっているようで、その点は反省してもいますが^^;。

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