帝国巡洋艦建造開始 [BattleFleet Gothic]
先日購入したインペリウムとダークエルダーの艦隊のうち、帝国海軍巡洋艦の建造を開始しました。
帝国海軍にはかなりの種類の(BFG中最多の)巡洋艦があり、おおきくわけてグランドクルーザー、バトルクルーザー、ヘビークルーザー、ライトクルーザーに分類されます。写真のプラ製クルーザーではこのうち、BFGの基本ルールに載っているバトルクルーザーとヘビークルーザーをつくることができるようになっています。
各級の違いは、船体舷側および艦首の武装、そして船体上面のマストだけで、舷側武装は左右2つずつ4パーツで構成されます。カタログを見ると「このキットで7種の帝国海軍巡洋艦がすべて作れます」と書いてありますが、実際にはこの舷側武装パーツは各艦毎に2つずつしか入っていないため、たとえばウェポンバッテリーを4つ使うタイラント級を1隻つくってしまうと、そのキットの残りの1隻ではウェポンバッテリーを搭載する艦をつくることはできなくなります。
というわけで、いろいろ思案した結果、購入した2セットでマース級バトルクルーザー1隻、タイラント級、ゴシック級、ディクテーター級のヘビークルーザー各1隻を組み立てました。
写真右の艦がマース級バトルクルーザーで、武装は舷側がウェポンバッテリーと艦載機射出口、艦首にノバキャノンです。バトルクルーザーというのは日本では「巡洋戦艦」と訳されることが多いのですが、もともとバトルクルーザーという艦種は「巡洋艦なみの防御力と速力を持つ船体に戦艦並みの火力を搭載する」というコンセプトから生まれました。つまり戦艦の砲を積んだ巡洋艦、なわけです。巡洋戦艦というと「巡洋艦なみに速い戦艦」というイメージですが、実際にはあくまでも重武装の巡洋艦で、その点さすが海軍国イギリスのメーカーがつくったゲームらしく、マース級バトルクルーザーは、上甲板にランス砲塔2基を搭載する以外はほぼヘビークルーザー並みの性能となっています。
後ろに並ぶ3隻は左からディクテーター級、ゴシック級、タイラント級で、ディクテーター級は魚雷、ウェポンバッテリー、艦載機を搭載する航空巡洋艦、ゴシック級は舷側武装がすべてランス砲塔という攻撃巡洋艦、そしてタイラント級はウェポンバッテリーと魚雷を搭載するオーソドックスな戦列巡洋艦です。ただしタイラント級は艦首武装を魚雷からノバ・キャノンにアップグレードしています。
このキット、組み立てはとても簡単で、ゲートやパーティングラインを少し処理して接着すればすぐに形になります。制作上の注意点もほとんどありませんが、強いていえばブリッジを接着するときに取り付け角度に気をつけないと、パーツが前傾してしまうことくらいです。取り付け部を削って対処することも可能ですが、私はブリッジのオーバーハングがかっこいいと思い、そのまま接着しました。
この調子で購入済みのフリゲート6隻を組み立て、ベースにゲージを彫り込んでから塗装に入ろうと思っています。この編成でおおよそ750ptまでの艦隊はつくれそうですが、1000~1500ptを想定してあと巡洋艦1箱と戦艦1~2隻くらいは買おうかなぁ、と考えております。
帝国海軍にはかなりの種類の(BFG中最多の)巡洋艦があり、おおきくわけてグランドクルーザー、バトルクルーザー、ヘビークルーザー、ライトクルーザーに分類されます。写真のプラ製クルーザーではこのうち、BFGの基本ルールに載っているバトルクルーザーとヘビークルーザーをつくることができるようになっています。
各級の違いは、船体舷側および艦首の武装、そして船体上面のマストだけで、舷側武装は左右2つずつ4パーツで構成されます。カタログを見ると「このキットで7種の帝国海軍巡洋艦がすべて作れます」と書いてありますが、実際にはこの舷側武装パーツは各艦毎に2つずつしか入っていないため、たとえばウェポンバッテリーを4つ使うタイラント級を1隻つくってしまうと、そのキットの残りの1隻ではウェポンバッテリーを搭載する艦をつくることはできなくなります。
というわけで、いろいろ思案した結果、購入した2セットでマース級バトルクルーザー1隻、タイラント級、ゴシック級、ディクテーター級のヘビークルーザー各1隻を組み立てました。
写真右の艦がマース級バトルクルーザーで、武装は舷側がウェポンバッテリーと艦載機射出口、艦首にノバキャノンです。バトルクルーザーというのは日本では「巡洋戦艦」と訳されることが多いのですが、もともとバトルクルーザーという艦種は「巡洋艦なみの防御力と速力を持つ船体に戦艦並みの火力を搭載する」というコンセプトから生まれました。つまり戦艦の砲を積んだ巡洋艦、なわけです。巡洋戦艦というと「巡洋艦なみに速い戦艦」というイメージですが、実際にはあくまでも重武装の巡洋艦で、その点さすが海軍国イギリスのメーカーがつくったゲームらしく、マース級バトルクルーザーは、上甲板にランス砲塔2基を搭載する以外はほぼヘビークルーザー並みの性能となっています。
後ろに並ぶ3隻は左からディクテーター級、ゴシック級、タイラント級で、ディクテーター級は魚雷、ウェポンバッテリー、艦載機を搭載する航空巡洋艦、ゴシック級は舷側武装がすべてランス砲塔という攻撃巡洋艦、そしてタイラント級はウェポンバッテリーと魚雷を搭載するオーソドックスな戦列巡洋艦です。ただしタイラント級は艦首武装を魚雷からノバ・キャノンにアップグレードしています。
このキット、組み立てはとても簡単で、ゲートやパーティングラインを少し処理して接着すればすぐに形になります。制作上の注意点もほとんどありませんが、強いていえばブリッジを接着するときに取り付け角度に気をつけないと、パーツが前傾してしまうことくらいです。取り付け部を削って対処することも可能ですが、私はブリッジのオーバーハングがかっこいいと思い、そのまま接着しました。
この調子で購入済みのフリゲート6隻を組み立て、ベースにゲージを彫り込んでから塗装に入ろうと思っています。この編成でおおよそ750ptまでの艦隊はつくれそうですが、1000~1500ptを想定してあと巡洋艦1箱と戦艦1~2隻くらいは買おうかなぁ、と考えております。
タグ:BFG バトルフリートゴシック
どうも、スノットです。
スターターセットの巡洋艦は出来が良いのですが、バリエーションが自由に選べないのが玉に瑕ですね。
色々な装備を試して欲しいという意図もあるんでしょうか?
とにかくダークエルダー共々竣工を心待ちにしています。
by スノット (2008-10-07 23:59)
>スノットさん
ルールを読んだかぎりでは、帝国軍の巡洋艦隊は互いに能力を補完し合っているようで、確かに「組み合わせて使え」といってるように思えますね。
艦隊が大きくなると、特定の能力に特化した巡洋戦隊の編成もおもしろそうですけど、小規模編成の場合はおっしゃるとおりまんべんなく艦種を揃える方がいいのかもしれません。
ダークエルダーはオプションのミミック・エンジンを搭載しようと思ったら、そのパーツが別売りのビッツパックに入っていることを知って動揺しておりますw。
by t-satoh (2008-10-08 00:19)